明日はバレンタインデー!
と、いうことで、イベントにかこつけて、ずっと作ってみたかった可愛らしいおやつ作りに挑戦してみました!
取り敢えず完成形はこんな感じ!
▼バラのアップルパイ
バラの花の形を模したアップルパイです!
もう少し、皮の赤色が出るかと思いきや、どちらかというと中身の黄色が強く…そして焼くとアンティークっぽい雰囲気になりました。
ドライフラワーみたいな印象で、綺麗です!
で、このバラのアップルパイ、見た目は難しそうに見えるかもしれませんが、これがとっても簡単なんです!
強いて面倒な点を挙げるなら、リンゴを薄ーく
スライスすることと、薔薇の形にするために巻くところくらいかな?
それ以外は、電子レンジとオーブンにお任せです。
用意する材料はこれだけ!
●リンゴ 1個
●冷凍パイシート 2枚
●砂糖 大さじ1
●バター 10g
下準備として、パイシートを冷凍庫から冷蔵庫に移動させるか、常温に出して柔らかくしましょう。
そうしたら、まずはリンゴを用意し、
1/4にカットして芯を取り除きます。
で、切った断面からひたすら薄くスライス!
なるべく途中で欠けたりしないように、半円になるように意識して切っていきます。
厚みはだいたい
1~2mmくらいかな。
加熱して柔らかくなるので、多少厚めでも大丈夫!
段々端の方に行くにしたがって切りにくくなるので、切りずらいと思ったらそこでストップしてOKです。
あまり小さいと、使えないですしね。
切れたら大きめの耐熱皿にリンゴを入れ、砂糖とバターを入れます。
お好みで、ここでシナモンパウダーを入れてもOKです。
使うお皿は、深めのカレー皿とかおすすめですね。
リンゴの量に対して、なるべく
深めで
大きめのものを使いましょう。
そしたらふわっとラップをかけ、電子レンジで
4分30秒加熱します。
加熱が終わったら、リンゴスライスが破れないようにやさしく混ぜ、
水気を絞ります。
水っぽいとバラの形に成型するときにやりずらいので、ざるに上げてもいいかも。
私はしゃもじをつかって、軽く押さえながら水気を切りました。
水気がきれたら、粗熱を取るために放置しておきます。
リンゴを冷ましているその間に、解凍したパイシートを伸ばしていきます。
今回使ったのは
オーマイのパイシート!
4枚入りで、1枚が
100gくらい。
大きさがちょうどいいので、バラのアップルパイを作るならこちらがおすすめですね。
これを麺棒で、大体
15cm×30cmくらいに伸ばしていきます。
30cmはラップの箱と同じくらいなので、そのくらいを目安にするのがおすすめ。
で、伸ばせたら、大体
2cm幅くらいになるように、こんな感じで
8等分に切っていきます。
パイシートが切れたら、オーブンを
200度に余熱し始めましょう。
パイの方は、巻きはじめを
1cmくらい残し、スライスしたリンゴを5~6枚くらい乗せます。
で、なるべく緩くならないように、しっかりときつめに端から巻いていきます。
巻き終わりは、生地を指先でつまんで、剥がれないようにくっつけます。
あとは、いい感じに花びらを広げたら成形は完了!
この状態だと、黄色が強いですね。
まあ、色は気にせず!余熱が終わったら、温度はそのまま
200度で
15分くらい焼いていきます。
が、オーブンの種類や大きさによって加熱時間は変わってくるので、最初は控えめの時間で、様子を見ましょう。
私のオーブンでは、
25分くらい焼きましたね。
焼き上がりました…!
アンティークっぽい雰囲気のバラになって、思った以上に良い出来です!
食べるのがもったいない…!とはもちろんならず、早速味見してみましたが、思った以上にリンゴの汁気が残っていて、ジューシーな感じでとっても美味しかったです!
初挑戦でしたが、とっても簡単で、でも予想以上の出来でした。
作っていて、とっても楽しかったです!
リンゴの大きさにもよるとは思いますが、大体
リンゴ1個で、
パイシート2枚分くらいは作れるようでした。
また、今回このアップルパイを作るにあたり、
スライサーを買ってみましたが…出番はありませんでした!
実際に使ってみたところ、スライサーだと薄く切れすぎるし、しかも欠けてしまうことの方が多かったですね。
キャベツの千切りができるくらいのスキルがあれば、薄くスライスするのは難しくないので、包丁を使うことをおススメします。
材料費も
500円くらいで済むので、気になる方は是非挑戦してみてください!
母の日に、カーネーション代わりにプレゼントしても喜ばれそうですね!