今年も開催致しました、
WRO(World Robot Olympiad)の浜松地域予選会にスタッフとして参加してきました!
今回は、静岡大学の浜松キャンパスが会場となりました。
前回参加したのが2年前でしたが、やっぱりこのWROは子供たちの真剣な様子が何とも言えず素敵ですね!
こちらの写真は、当日発表の「
サプライズルール」を発表しているときのものです。
サプライズルールは、クリアするとプラスの加点がもらえ、仮に通常ルートで満点で、かつサプライズルールをクリアすると、満点以上の得点をGETできます。
が、プラス加点なので、当然ながら難易度も高い…!
もし失敗すると減点対象なので、通常得点を確実に狙うか、リスクを承知でサプライズルールにも挑戦するかが、重要な選択となりますね!
また、ロボットを走らせるコースに「
シナリオ」があって面白いです。
こちらはエキスパート競技のコースに置かれているレゴブロックです。
単なる四角形ではなく、黄色と黒の「
ジャガー」と、緑の「
亀」になっています。
そして、ロボットは、このジャガーと亀を、黄色の「土」のエリアから、それぞれ緑の「森」のエリアと、青の「川(池?)」のエリアに誘導=押し出すというルールになっています。
「対象の赤ブロックAを~」ではない、遊び心に溢れた設定で、より楽しく取り組めそうですね。
こちらは、完成し、点検が終わった後のロボットです。
こう見ると、同じコースを走るのに、少しずつ違う形をしているのが面白いですね。
まさに、
十人十色といった感じでしょうか。
ブロックを運ぶアイディアもそれぞれチームごとに違うので、ロボットにもそのチームの「
色」が出るのが面白いです。
また、会場では出場している子供たちだけでなく、保護者の皆様もこのように真剣な表情!
やはり、子供たちの取り組みを一番間近で見ているためか、コースを見つめながら、子供と一緒に一喜一憂していましたね。
特に、無事完走できた時の拍手はとても大きく、「
おめでとう!」がたくさん詰まっていました。
こんな感じで、とっても
濃密な1日でした。
また、私は今回ほぼずっとコースの近くでビデオを回していたので、子供たちの熱気にとても近くで触れることができたような気がしています。
何度も何度も試走と調整を繰り返すその姿は、そばで見ていて、その熱に引き込まれるかのようでしたね。
暑い中、長時間本当にお疲れ様でした!
この浜松予選を突破したチームは、
9月に東京で行われる日本決勝大会に出場となります。
是非、来月の決勝も頑張ってきて欲しいですね!!