澪　‐軌跡を描く‐

重曹の力をなめてました。
いや、本当に。

タイトルにある通り、今回は重曹を使ってキッチンの排水口の掃除を行いました！

重曹は近所の杏林堂というドラッグストアで購入してきました。
一袋1kgも入っているのに、何とこれがだいたい300円くらい！
袋に「たっぷり使える1.0kg」とありますが、本当にその通りでしたね！


しかも、大体1時間ちょっとくらいで、引っ越してきた当初のピカピカの状態に戻すことができました！
掃除後はこんな感じ！

黒くどろっとした汚れがこびりついていた排水口も、その汚れがベロベローンと綺麗に剥がれ落ちました。
待ち時間が主だったので、実際にゴシゴシとこすったり磨いたりしたのは実質30分くらいですね。


掃除の仕方はとっても簡単！
用意するのは、重曹とクエン酸！

▼重曹

▼クエン酸

クエン酸は100円ショップで売っていたのを購入しました。
クエン酸がない場合はお酢を使ってもよいそうですが、クエン酸の方が良く発泡して「汚れが落ちてる！」という実感がするので、クエン酸の方がおすすめですね。
あとは、両方とも粉末状なので、排水口に投入する前に混ぜ合わせられるので、こちらの方が楽な感じがします。


これ以外にも、あとは使用済みの歯ブラシと、使い捨てのビニール手袋があると便利ですね。
特に歯ブラシは必須！
ビニール手袋がなければ、ポリ袋なんかを手にかぶせて使ってもOKです。
取りあえず、手を覆えるものを用意しましょう。
（流石に掃除中の排水口に素手を突っ込む勇気はないので…）
厚手のゴム手袋でも良さそうですが、個人的には使った後は気軽に捨てられる使い捨てタイプをおすすめします。


掃除の仕方ですが、重曹とクエン酸を大体2：1の割合で混ぜます。

写真は、大体カレースプーンで重曹5杯、クエン酸2.5杯が入っています。
これをよく混ぜてから…、

排水口にどさっと放り込みます。

なるべく排水口の全体を覆うようにかかればOK！
そうすると、化学反応でしゅわしゅわと結構勢いよく発泡するので、この状態で30分間くらい待ちます。
発泡しなくなったら、使用済み歯ブラシでゴシゴシとこすれば、汚れが綺麗に落ちます！
重曹とクエン酸の泡のおかげで汚れが浮いているので、そこまで全力でこすらなくても、つるーんと綺麗に落ちます。


ポイントはケチらずにたっぷりと使うこと！
まあ、重曹は1kgも入っているので、大盤振る舞いとばかりにたっぷりとドカドカ使いましょう！
私は排水口のトラップを外す前に1回、外してからも、更にダメ押しとばかりにもう1回掛けました。


重曹には消臭効果もあるので、掃除が終わった後は、排水口特有の腐敗臭が綺麗に消えました！
これから気温が上がり、虫が多くなる夏が来ますから…本格的な夏が来る前に匂い対策ができましたね。


ちなみに、重曹とクエン酸は、これ以外にも様々なシーンで使えます！


重曹は食器の茶渋や鍋の焦げを落としたり、靴や冷蔵庫の匂い対策にも使えるようです。
クエン酸は電気ポットの洗浄や洗濯槽のカビ対策やふきんの消毒なんかにも使えるのだとか。


…なんで今まで知らなかったのか…悔しいくらいの万能性ですね！
更に、市販の排水口クリーナーよりも肌に優しいので、肌が弱い方も比較的安心して使えます！
排水口の匂いや汚れに悩んでいる人は是非、本格的な夏が来る前に試してみてください！